【1分で読める論文まとめ】子供のIQが上がるゲーム

<結論>
ボードゲーム(チェス、将棋、囲碁

これらのボードゲームには記憶力、注意力、集中力、聴覚記憶能力、計画能力をあげる効果がある
※チェスはスポーツよりも認知能力、問題解決能力、社会感情的な発達があがる
※将棋はストレスの耐性がつき、うつ病と不安のレベルが大幅に下がる

【参考文献】
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16848944/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4715404/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6802304/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6621838/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6380050/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3758967/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22774429/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4548213/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27359156/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23543543/

 

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【1分で読める論文まとめ】子供に牛乳を飲ませていいのか

<結論>

子供に牛乳飲ませすぎるのはやめたほうがいい

⇒男の子に過剰に牛乳飲ませることによって生殖機能低下させる恐れがある

 

牛乳はビタミンA、ビタミンB群、ビタミン D が豊富に含まれており、栄養素の面では優秀であるがホルモンの面から見ると危険性がある。

 

<対応策>

牛乳は全脂肪乳ではなくて低脂肪乳または脱脂粉乳にする。

※牛乳だけではなくて乳製品は全て同様のことがありますので過剰な摂取は控えた方が良い

 

【参考文献】

Sally Anne Duke(2014)Testosterone and its effects on human male adolescent mood and behavior: a systematic reviewJ Adolesc Health. 2014 Sep;55(3):315-22

Jennifer S Wong(2018)Do Sex Offenders Have Higher Levels of Testosterone? Results From a Meta-AnalysisSex Abuse. 2018 Mar;30(2):147-168.

【1分で読める論文まとめ】子供に朝ごはんは食べさせたほうがいいのか

子供の朝ご飯は必要

 ⇒朝ごはんを食べさせるということは子供の肥満を予防させて学校の成績の向上にもつながる

  朝ごはんはシリアル+脱脂粉乳などでもOK

  例)フルグラ + 脱脂粉乳

  

※朝ごはんを食べない場合

 将来、肥満になる確率があがる。

 肥満は脳の老化(認知機能、記憶力)を10年以上早める。

 学校の授業に集中できなくなる。

 

【参考文献】

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4188247/

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31890690/

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6835686/

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32418538/

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7277406/

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24808492/

【1分で読める論文まとめ】子供の言語発達を高める接し方

<結論>

・子供を過剰に褒める必要はない

・子供が反応を求めてきたら声を掛けたり、目をあわせたりする

・頻繁に共感してあげる

 

※上記のような接し方は、子供に対しての反応が少ない子育てより2.8倍の差がある

 

【参考文献】
Sheri Madigan(2019)Parenting Behavior and Child Language: A Meta-analysisPediatricsVol. 144, Issue 41 Oct 2019

【1分で読める論文まとめ】子供の年収をあげるために親ができること

①乳児期(0から1歳)

 ⇒可能かぎり母乳で育てる

  ※母乳にサーモンやクルミなどに多く含まれる(長鎖多価不飽和脂肪酸)が重要

  ※母乳が難しい場合は長鎖多価不飽和脂肪酸が含まれる以下で摂取する

   ・塩分や添加物が使用されていないくるみ

   ・ごはんに鮭フレーク

 

 

②幼児期(2歳から6歳)

 ⇒子供が集中できる環境をつくる

  「指先を使った積み木」など

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③思春期(12歳から15歳)

 ⇒反抗期が強いほど将来 IQ が高く出世をしており高収入になる

 ⇒12歳の頃の協調性が低く、外向性は高いほど年収が高くなる

 

④青年期(18歳以上)

 ⇒誠実性というのは真面目に物事にコツコツと取り組む力のことが大切

 

⑤全世代

 ⇒IQをあげること(120程度)

 

【参考文献】
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31215972/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25794674/
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0160289607000219
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26147775/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25402679/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26147775/

 

【1分で読める論文まとめ】子供へのご褒美は脳を狂わすのか

<結論>

子供へのご褒美は脳を狂わすのかというとそんなことは一切ない。

ただし、頻繁にご褒美をあげるということは徐々にやる気を上げる効果が薄れ、逆効果になる場合がある。

 

<ご褒美の種類や上げ方にはとても注意が必要>

ご褒美関しては小さい頃は百均とかでもいいので物をあげる、

中学生子は小額でもいいのでお金をご褒美にあげるプラス銀行口座を作ってあげるってのが効果的

 

<実験>

もともとパズルを楽しんでいたグループを二つに分ける

グループ1:はパズルが解けたら報酬を上げるグループ

グループ2:パズルが解けても何も与えないグループ

結果としては報酬を与えてくることにはもともとパズルを楽しんでいたにも関わらず報酬が貰えなくなるとパズルはあまりやらなくなり二つ目の何も当たらなかったグループというのは今まで通りパズルを楽しんでやれていた。

 

※子供においてはテストの点数が高かったらご褒美をあげるなんてあこり頻度も少ないですし元気でいても学力は落ちないってことが明らかになっている。それどころかご褒美をあげることによって成績が上がることも明らかになっていますので子どもの成績を上げたいって方はご褒美をあげるのは一つの手になります。



【参考文献】

Roland G. Fryer, Jr.(2011)Financial Incentives and Student Achievement: Evidence from Randomized Trials The Quarterly Journal of Economics, Volume 126, Issue 4, November 2011, Pages 1755–1798

【1分で読める論文まとめ】言うことを聞かない子供の6つの疑問(生理学)

①なぜ子供は叱るともっとやるのか

 ⇒ドーパミンが関与してる

  ドーパミンはやる気ホルモンであり、増えることによって行動を強化させ何度も同じことを繰り返す、親が叱る事によって体の中のドーパミンが増えている。なので、別に子供の性格が悪いとか私を家に恨みがあるわけではない

  ※やめてほしいことした時には大きなリアクションは取らない

 

②どうしてじっとしてられないのか

 ⇒ヒスタミンが関与している

  子供だけでなく大人でも同様ですか真剣に話を聞くことを集中している時は

  体の中では脳の覚醒状態をあげるヒスタミンというホルモンの分泌量が多くなるため。

  ※ヒスタミン:集中力を上げる代わりに体のかゆみの発生するホルモン

 

③なぜ落ち着きなく歩き回ってしまうのか

 ⇒セロトニンが関与してる

  セロトニンは安定を保ったりとか平常心を保ったりとか集中力を上げることにも関与するホルモンであり、リズムのある運動(貧乏ゆすりなど)で分泌される。足りなくなると勝手に分泌するので緊張する場面だったりストレスが出る場面では無意識のうちに分泌しようすることで子供が歩き回ってしまう

 

④なぜ感じな時におしっこに行くのか

 ⇒アセチルコリンが関与している

  親が忙しなく動く→子供の眼球運動が多くなる→アセチルコリンの分泌が促される

  ※アセチルコリン:排泄を司る脳領域に働きかけておしっこやうんちに行きたくなったりさせる

  ※本屋に行くとおしっこに行きたくなる原因

   →インクの匂いがそうさせるっていう話もあるが、

    本をキョロキョロ見ることによって眼球運動が多くなりアセチルコリンの分泌に繋がる

 

⑤大事な話をすると眠くなってしまうのか

 ⇒ノルアドレナリンが関与している

  ノルアドレナリンは、集中して話を聞こうとすると分泌される。多く分泌されることにて眠気を誘ってしまう。また、足りなさ過ぎても集中力がなくなって眠くなってしまうもの。

 ※対策方法としては、あらかじめ予習をしていく。

  →授業であれば本当に軽く予習しておくとちょうどいないので話を聞くことができるので

   ノルアドレナリンを分泌を適度に抑えられて話を聞くことができる。

   授業以外の大事な話をする時には前もってこういう話だよってことを伝えておくといい。

 

⑥何でこんなにも私たちはイライラするのか

 ⇒グルココルチコイドが関与している

  グルココルチコイドは、集中を邪魔をするような騒音により分泌される。

  例)皿洗いをしてる時に子供がお茶をこぼしてしまったり

 

  グルココルチコイドを出しにくくするには

  ・睡眠不足の解消

  ・マルチタスクをしない

   (皿洗いをしてる時に子供が泣いてイライラっとした時にはついてるテレビを消すなど)