【1分で読める論文まとめ】言うことを聞かない子供の6つの疑問(生理学)

①なぜ子供は叱るともっとやるのか

 ⇒ドーパミンが関与してる

  ドーパミンはやる気ホルモンであり、増えることによって行動を強化させ何度も同じことを繰り返す、親が叱る事によって体の中のドーパミンが増えている。なので、別に子供の性格が悪いとか私を家に恨みがあるわけではない

  ※やめてほしいことした時には大きなリアクションは取らない

 

②どうしてじっとしてられないのか

 ⇒ヒスタミンが関与している

  子供だけでなく大人でも同様ですか真剣に話を聞くことを集中している時は

  体の中では脳の覚醒状態をあげるヒスタミンというホルモンの分泌量が多くなるため。

  ※ヒスタミン:集中力を上げる代わりに体のかゆみの発生するホルモン

 

③なぜ落ち着きなく歩き回ってしまうのか

 ⇒セロトニンが関与してる

  セロトニンは安定を保ったりとか平常心を保ったりとか集中力を上げることにも関与するホルモンであり、リズムのある運動(貧乏ゆすりなど)で分泌される。足りなくなると勝手に分泌するので緊張する場面だったりストレスが出る場面では無意識のうちに分泌しようすることで子供が歩き回ってしまう

 

④なぜ感じな時におしっこに行くのか

 ⇒アセチルコリンが関与している

  親が忙しなく動く→子供の眼球運動が多くなる→アセチルコリンの分泌が促される

  ※アセチルコリン:排泄を司る脳領域に働きかけておしっこやうんちに行きたくなったりさせる

  ※本屋に行くとおしっこに行きたくなる原因

   →インクの匂いがそうさせるっていう話もあるが、

    本をキョロキョロ見ることによって眼球運動が多くなりアセチルコリンの分泌に繋がる

 

⑤大事な話をすると眠くなってしまうのか

 ⇒ノルアドレナリンが関与している

  ノルアドレナリンは、集中して話を聞こうとすると分泌される。多く分泌されることにて眠気を誘ってしまう。また、足りなさ過ぎても集中力がなくなって眠くなってしまうもの。

 ※対策方法としては、あらかじめ予習をしていく。

  →授業であれば本当に軽く予習しておくとちょうどいないので話を聞くことができるので

   ノルアドレナリンを分泌を適度に抑えられて話を聞くことができる。

   授業以外の大事な話をする時には前もってこういう話だよってことを伝えておくといい。

 

⑥何でこんなにも私たちはイライラするのか

 ⇒グルココルチコイドが関与している

  グルココルチコイドは、集中を邪魔をするような騒音により分泌される。

  例)皿洗いをしてる時に子供がお茶をこぼしてしまったり

 

  グルココルチコイドを出しにくくするには

  ・睡眠不足の解消

  ・マルチタスクをしない

   (皿洗いをしてる時に子供が泣いてイライラっとした時にはついてるテレビを消すなど)