【1分で読める論文まとめ】子供が野菜を1.4倍食べる5つの方法

<まず>

なぜ子供は野菜嫌いなのか
⇒遺伝子プログラムで野菜などの苦味がある食べ物を拒絶して毒素の可能性から身を守っている

 

<結論>

①味覚暴露(食卓に野菜を出し続ける)
 ⇒1.4倍野菜を食べるようになる

②お気に入りの皿を使用する
 ⇒お気に入りの柄のお皿にすることで野菜を食べる量が1.36倍になる
  ※子供は気分によって野菜の食べる量が変わってくるのでお気に入りのお皿を使用する

③野菜の量を調整する
 ⇒お皿に並べる野菜の量を増やすことで野菜の摂取量が増える
  ※注意点:お皿に並べる野菜の量は子供に食べてほしい量の2倍まで

④家族で食事をする
 ⇒家族で食事する頻度が多いと野菜の摂取量が多くなる

⑤野菜の味を変える
 ⇒茹でる、焼く、細かく切ることで苦味を取り除いてあげる


【参考文献】
Lauren M Touyz(2018)Parent-targeted home-based interventions for increasing fruit and vegetable intake in children: a systematic review and meta-analysisNutr Rev. 2018 Mar 1;76(3):154-173